ベトナム旅行 その3 (ハノイの思い出)
ベトナム滞在中は、ハノイ郊外の住宅街でほぼ日本と同じ生活を送ってました。テレビも日本語。朝からほぼ毎日ワイドショー見てました。熊本の噴火も新座市東電関連施設の火災もリアルタイムでした。そのせいかベトナムにいる感覚は薄かったかもしれません。
私のベトナムのイメージは社会主義ということもあり、愛想もなく親切ではない感じ。ところが、私が接したベトナムの皆さんは笑顔が素敵で親切なおしゃべり好き。思ってた以上に明るくて優しかった!びっくりしました。ベトナム語が話せる妹さんがいたおかげだとは思いますけどね・・・。友達と二人でハノイ市街を散策していた時はビジネスしてくるおじさん振り払うの大変でした。
ハノイの第一印象は・・・
ハノイの町はとにかくうるさい。そして怖い。
朝から晩までクラクションが鳴り響く。なんであんなにクラクションを鳴らすのだろう?うるさくないのかな?そして、運転が雑。雑っていうか荒い。到着して一番びっくりしたのは運転。車もバイクも人もとにかくめちゃくちゃ。交通ルールって知ってる?って聞いてみたい。滞在中一度も交通事故を見なかったけど、あれでよく事故が起きないと逆に感心したほど。ちなみに道を横断するには思い切りと勇気が必要。
ハノイの街はカオスです。旧市街地はベトナムのローカルな雰囲気。市場に行くとカオス感倍増。においも見るものもなかなかです。フランス植民地時代の影響でノスタルジックな雰囲気もある。ホーチミン廟のある広場は広くて白い軍服を着た衛兵が要所にたっており社会主義国だなぁと実感。
空港、ホテル以外のほとんどのところで英語も通じません。スターバックスでは通じたけど。そんなところ全部ひっくるめて面白い。新しいものと古いものが混ざっていろいろな側面がある不思議なところです。
ハノイは湖も多く、のんびり散歩もできます。周辺にはおしゃれはカフェもありますよ。
黄色の建物をよく目にしました。ガイドさんに尋ねるとベトナムでは昔黄色は高貴な色だったそうです。黄色は王様のみ許された色。一般庶民はもちろん政府高官でも身に着けることは許されなかった色。そのため黄色の政府の建物が多いのだそうです。そのせいか私のハノイのイメージは黄色っていうか黄土色。
そして、ベトナムの食事ですが、思ってた以上に美味しかった!調味料にもベトナム版たまり醤油があるし、米食中心で日本食に近い。渡航前ベトナム料理を食べに行ったとき口に合わないなぁと食事については諦めていたのでうれしい誤算。メニューのチョイスが悪かったのかなぁ?
ベトナム人女性がスリムなのは大量のハーブをたべてるから?とにかく生で葉っぱ食べまくります。フォーやブンチャーにはハーブ必須です。
妹さんセレクトのお店はどこもすべて美味しかったけど、ハノイに行ったらもう一度食べたいお店がここ『An Bien(アン・ビン )』
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An Bien(アン・ビン )
111 Trieu Viet Vuong, Q. Hoan Kiem
7:00-22:00
(ことりっぷ「Ha Noi」より)
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本当においしかった。港町ハイフォンの名物料理こってり魚介系スープ。ヌードル。
とりこになったフルーツがありました。ザボン。南国フルーツは苦手なんですが、これはほんとにおいしかった。味はグレープフルーツっぽい。やっぱり柑橘系はテッパンですね。皮がブ厚いので剥くのはたいへんですがベトナムに行った際には是非お試しください。おいしいよっ!!
友達は大好きだというジャックフルーツ。友達は「おいしい」というけど私は全くそう思えないフルーツに遭遇。食べて鼻に抜けるあの何とも言えない独特なにおい・・・。キョーレツでした。なんとかこのにおいから抜け出したくてコーヒー飲んでもダメでした。
↑一番手前がジャックフルーツ。この状態で結構におう。
一人行動もしたけど、ベトナムでも結局コーヒー飲んで手帳をかく。通りすがりの人を眺める。といういつもと変わらないことしてました。
・・・きっとどこ旅行しておんなじことしてるんでしょうね。
半日観光でホーチミン廟周辺を回りました。ベトナムの英雄ホーチミン。今も尊敬され、ホーおじさんと呼ばれ愛されている。
ツアーではベトナムの歴史をガイドさんが説明してくれました。(もちろん日本語で。)いろんな側面を持つベトナムを感じ、ほんの少しだけでしたがベトナムの歴史に触れることができました。とても興味深いものでした。
ベトナム旅行記はこれで終わり。
Cam on