終わっちゃったよ・・・『あさが来た』
毎朝見てました。準備万端でみてましたが、ちょこちょこ泣かされ化粧が落ちて結構バタバタな朝を送ったりしてました。そんな朝も終わってしまって残念。
面白かった。爽快な朝を迎えることができたのはこの番組のおかげじゃないかと思うほど。波瑠ちゃん演じるあさがお茶目なお嬢さまからだんだん実業家として奥様として母親として貫禄が備わってめちゃめちゃかっこよかった。あの時代に女性が先頭きって判断して行動するって大変だったと思う。努力と信念の人。すべてを持っていて正直うらやましい。
みんなが幸せになるための武器として最後の最後にあさから指針というか目標にしたい言葉がありました。
「人の気持ちをおもんばかることの出来る優秀な頭脳と、柔らかい心、それさえあったらそれで充分なんだす」
いやぁー納得です。あさらしい、女性として男性社会の中で生きていくために身につけたからこその言葉なんでしょうね。『柔らかい心』しびれます。なかなか難しいですよね。
世間では「五代様ロス」とかいってましたけど、私は断然新次郎さん派!友達が以前外見は五代様で中身は新次郎さん。っていう贅沢なことも言ってましたが・・・。やっぱり心ときめかせるのは新次郎さん。出会った当初はずいぶんと年の差があってビックリ!でも、新次郎さんの妻への優しさ。大隈重信夫人の綾子さんでさえ、新次郎さんの内助の功を称えてましたもんね。あの力が抜けた感じでいながら器はでかい。先走るあさを見守り支え、あさに意見すべきところではしっかり意見をいう新次郎さん・・・。しかもいつまでもあさを大切にしてるところがいいよね。新次郎さんかっこよすぎる。だんな様としては最高。理想のだんな様。・・・っていうか、理想の夫婦ですね。
そのせいか私の最終回は金曜日でした。あの優しい雨でホント号泣。
図書館で借りて読みました。波留ちゃんのあさのイメージでいたけどちょっとちがいました。波乱万丈なあさの生涯が堪能できました。
クワドロフォリオ ~四つ葉のクローバー~
クワドロフォリオ(quadrifoglio)はイタリア語。日本語で『四つ葉のクローバー』という名前のインク。『朔』と一緒に購入したペンアンドメッセージさんのオリジナルインク。名前にひかれて買っちゃいました。
緑色のインクを探していたわけではなく、欲しかったわけでもない。きっと名前のせい。書いてるだけでハッピーになりそうですよね。
肝心な色は深い緑。明るくもなく暗くもなく、ちょうどいい落ち着いた緑。クローバー色っていうよりも私のイメージでは森のように深い色。
使ううちに大好きになったインク。インクの濃淡がよくでて自分の字がいつもよりちょっとだけキレイに見える。味わいが出る感じかな?
緑軸のスーベレーンM400にあうかなぁーと思ってインクを入れ替え。なかなかいい感じです。
暖かくなり、緑がまぶしくなる季節がもうすぐやってきます。インクで季節を感じる。ちょっとかっこいいかも!
2016年の手帳 No.2 ~能率手帳1~
新しい手帳投入しました!
能率手帳1・・・ゴールドじゃないです。おじさまご用達手帳って感じの黒いノーマル手帳。
もてあましている手帳もあるというのについ買ってしまいました。必要最低限のタスクをしっかり記すビジネス手帳っていうイメージでしたけど、初めて手にした素直な感想・・・思ったより大分ちっちゃい!
『趣味の文具箱』で何度か見た小日向京さんのように縦書きやつづき文字で手帳をつけてみたくなったというとても単純でミーハーな理由。
縦書きがとっても新鮮!!縦書きってたぶん、小学校で通ってたお習字学校以来かな・・・。普段何気なく書いてる文字も会社でPC使って作成する書類もすべて横書き。見慣れていないせいか文字や空間、全体のバランスをとるのがなかなか難しい。そのせいか横書きと縦書きだと自分の書いた文字の印象がだいぶ違う。横から縦へちょっとだけの変化のつもりだったけど、意外と大きかったと実感。
クリーム色の紙に緑の文字。な・・・な・・・和む。この優しい感じはうれしいサプライズ。実際手にしてホント驚きました。最初はビジネス手帳っぽく万年筆のインクを黒にしようと思ってましたけど、この優しい感じのままにしたかったので丸いフォルムがかわいい『cocoon』に緑のインクを入れて使うことにしました。
使い方はとってもシンプル。手帳としてではなく、見開き1ページで1つのことをまとめる思考ノート。これも小日向さんの使い方に感銘をうけたもの。だってかっこいいんだもん。どんなに些細なことでも文字におこして視覚化すると納得できることも多いし、自分の中で整理がつけられる。
1ヶ月ごとのガンチャートは目次として使用。振り返るときになかなか便利。ここが横書きになってたことに後から気づいた・・・。残念すぎる!
こんなに使い勝手いいって知らなかった時間が残念すぎる。やはり食わず嫌いはよくないですね。おじさんっぽくて今まで敬遠していた能率手帳1さんに謝りたい。
ごめんなさいっ!!
ボッティチェリ展に行ってきました。
深く濃い青の万年筆 ‐ミッドナイトオーシャン‐
昨日丸善日本橋の世界の万年筆展に行ったとき買ってしまいました。深く青い万年筆。プラチナ万年筆 #3776 セルロイド ミッドナイトオーシャン。
深い海の青色にまだらにある白や濃紺の模様が味わい深い。とても美しくてずっと眺めていたくなります。
セルロイドボディにロジウムメッキの万年筆。深く濃い青の落ち着いた雰囲気があります。以前よりずっと気になっていたんですが、どこにも在庫がなくてあきらめていたんです。ところが、出会いは突然やってきたっ!!しかも細字、中字、太字と揃っていて選択もできるなんて!もう、これは買うしかないっっ!!試し書きをした結果、中字にしました。ちょっと太いかなぁー。とも思ったんですが、インクの濃淡がきれいにわかるのが決め手。びっくりするほどで書き味なめらか。何のストレスも感じない。癖のない万年筆ってところでしょうか。ただ一つ難点を言えばキャップをつけると私にはちょっとだけ重い・・・。
次はインクをどうするか。やっぱりここはブルーブラックでしょ。手持ちの『朔』と『月夜』どちらにするか迷いに迷って『月夜』に決定。月のない海は暗くてちょっと怖いけど、月が出ていると夜の海も怖くない。満月の夜、波のない穏やかな海面にゆらゆらと月光が輝いているイメージ。
いつもkakunoさんをトラベラーズノートと一緒に持ち歩いてるんですが、これからはミッドナイトオーシャンを相棒にしようと思います。これから長いおつきあいになりそうです。